レッスンの形態について
レッスンの形態には、1対1の個人レッスンと1人の先生に対して複数の生徒で行うグループレッスンがあります。
どちらを選べば良いのか始めは迷うかもしれませんが、それぞれ一長一短があり、どちらが良いというものでもありません。
特にグループレッスンの場合は、体験レッスンも多く催されていますので、試してみて子どもの反応を見ると良いかもしれません。
日程などについては、近くの楽器屋さんなどに問い合わせてみましょう。
個人レッスンのメリットとデメリット
いわゆる、昔ながらのレッスン形態です。
先生と生徒 1対1の関係ですから、その子のペースでレッスンを進める事が期待できます。
グループレッスンのメリットとデメリット
主に、リトミックの教室などで用いられている形態です。
「♪ドレミファソーラファ、ミ・レ・ド♪」
というテレビCMでお馴染みの、某有名楽器メーカーの教室もこの形態ですね。
(ちなみに、筆者もこの教室の卒業生です。)
ある程度カリキュラムが決められているため、どんどん先へ進む子と少し遅れを取ってしまう子の差など、個々の進度が違ってくると、レッスンの進め方に不満が出てくる可能性があります。
また、人数が多い事で、先生の目が1人1人に届きにくくなる事があります。
混合型レッスン
年齢が低いときはグループレッスンを受け、ある程度大きくなったら個人レッスンへというパターンもあります。
グループレッスンと個人レッスンの良いとこ取りのような感じですね。
例えば、幼児期はグループレッスンに通い、小学校入学を機に個人レッスンに切り替えるといった具合です。
また、グループレッスンを受けながら個人レッスンもという親の財布泣かせの強者も少なくないようです。
いずれも、子どもの負担にならないようにしたいものですね。